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大河ドラマ『青天を衝け』も好調な滑り出し(8年ぶりの視聴率20%台乗せ)を見せ、ますます「渋沢栄一」に注目が集まっています。
そんな注目度の高まりから、関連コンテンツの一つとして各種の検定試験も実施されているんですよね。
先ず渋沢栄一の代表的な著作から『渋沢栄一「論語と算盤」検定』が2021年1月より開始され、続いて同年2月より『2021 渋沢栄一検定 (初級・中級)』が開催中です。
前者は先日無事に合格しましたので …… 今回は後者の検定試験レポート記事となります!
この記事の目次
2021年度『渋沢栄一検定(初級・中級)』の体験記
実はこちらの検定試験は全くのノーマークで、斜めからわっと出てきた感じです。笑
12月末ごろに検索エンジンか、下記のようにSNSのタイムラインにて知ったかな?という記憶があります。
【渋沢栄一検定絶賛受付中】
— 実業之日本社 文芸出版部 (@JITSU_NICHI) February 3, 2021
2月15日からスタートの #渋沢栄一検定 公式テキスト本『渋沢栄一検定 公式テキスト』
全国書店で好評発売中です!
さて、写真の渋沢栄一アンドロイド、どこで見られる?
(深谷の渋沢栄一記念館で絶賛講義中です!)#実業之日本社
検定受付は↓https://t.co/CpkKgI2bt5 pic.twitter.com/dCErd7YNTk
こちらは公式テキストも販売されている検定試験となり、表紙を見ると「渋沢史料館(渋沢栄一記念財団)」も監修に入っています。
それに、NHK大河ドラマ『青天を衝け』も放送開始され、ちょうど渋沢栄一の生涯を振り返る事もできるし良いタイミングでしょう!
… 私も検定試験とか好きな方なので、何かふつふつと高まってきた次第です。笑
検定の概要(価格や合格基準など)
公式HPから概要を下記にまとめます。
◆ 『渋沢栄一検定』の概要(2021年度)
出典:公式HPより加筆(受験の際は必ずリンク先からご確認ください)
〇 公式HP:https://www.kentei-uketsuke.com/shibusawa/
〇 主催:株式会社旺栄
〇 検定会場:オンライン(パソコン・スマートフォン・タブレット対応で推奨環境あり)のみ
〇 受講料:初級 3,000円, 中級 3,500円, 併願割引 5,000円(税込み, クレジットカード決済のみ)
〇 試験の配信:2021年2月15日(月)~ 2022年2月14日(月)まで
〇 申し込み受付:2021年1月29日(金)~ 2022年1月31日(月)まで
〇 試験の対象書籍:「渋沢栄一検定 公式テキスト」
〇 試験方式:オンラインによる選択式
〇 設問:30問(4択式)
〇 制限時間:60分
〇 合格基準:初級 60%以上(18正答 / 30問), 中級 70%以上(21正答 / 30問)の正答率
〇 合否の結果通知:終了後の画面遷移で結果を表示
〇 合格証書:翌月15日前後に郵送
〇 合格特典:初級・中級共、毎月抽選で翌月末ごろに別送(初級 / クオカード, 中級 / 藍染グッズ)
前述の『渋沢栄一「論語と算盤」検定』は会場(オフライン)での受験との違いは、今回はオンライン試験にて初級・中級と分かれていることですね。
PCやスマホがあれば気軽に受験できるのが、特徴でありメリットかと思います。
初級・中級をオンラインで受験した感想(検定試験の難易度など)
この検定試験自体は2021年2月15日から受験が可能と知り、まぁ2月中に受験すれば良いやという気持ちでした。
というのも、2021年1月前後は放送開始直前の「青天を衝け」に関する本がどどっと出版されたり、前述の「渋沢栄一『論語と算盤』検定」も受験したので初日受験は見送りました。笑
そろそろ準備しようかなと、概要欄に示した「渋沢栄一検定 公式テキスト」をゆっくり一読しましたが……
コンパクトに要点をまとめてあり、かなり秀逸な出来栄えです!(読み物として本棚に揃えるのも全然アリです)
そんなこんなで楽しく公式テキストも一読したので、いざ!オンライン試験に臨みます。
概要欄に記した「渋沢栄一検定 公式HP」からクレジットカードで決済(私は「初級・中級」併願で申し込みました)すると、メールアドレスに付与された「IDとパスワード」が届きます。
そちらを使用してログインすると、いよいよ!上記のような試験開始前の画面となり、ドキドキしながら試験を開始します。
初級・中級共に、制限時間は60分で設問は30問です。
問題は4択式なので、公式テキストを引きながらでも回答は可能ですが、事前に一読しておかないと時間は足りなくなるでしょう。笑
回答が済んで自分で終了させるか制限時間が過ぎると、試験結果の画面に遷移します。
私は「30正答 / 30問」だったので、無事に合格です!
先ずは初級の試験を終えてみて、制限時間の60分はかなり余裕を感じました。
(おそらく回答から見直しも含めて、40分ぐらい)
… 想像していたよりも意外と細かい箇所の問題が出るんだなと思いましたが、冷静に公式テキストをパラパラっとめくるか、目次を参照すれば正解を見つけられるでしょう。
とはいえ、どんな試験でも多少は疲れるので、中級は後日に回します。
中級ということなので少々の難化はあるとはいえ、コツを分ってしまえば特に事前の不安も感じませんけど…… ここで無理はしません。笑
ゆっくり英気を養った(?)後日に改めまして、中級もこのように合格できました。
一つ間違えていますが、第一問目を見直し忘れていたという恥ずかしい結果ですね。汗
難易度としては、やはり中級は少しだけ難化した問題が増えた印象を持ちましたが、初級でコツを掴んでおけば特に問題ないと思います。
合否の通知や全体を通しての感想(検定試験に合格するメリットなど)
合否の判定はログインした画面に表示されるのみで、メールで通知は特にありません。
私は2月末に初級・中級を受験したので、予定では翌月(3月)15日前後に賞状が送付される予定なのでこちらに追記します。
(追記1)
3月17日に初級・中級の合格証書が投函されていました。
厚紙も封入されて折れないように配慮されてましたが、この合格証書の藍の使い方とかきれいで良いですよね。
(初級と中級では下部の藍部分のデザインが違いました)
他には北区と深谷市の大河ドラマ館と「渋沢百訓饅頭」のチラシも同封されています。
(追記2)
3月の末前には合格特典(初級 / クオカード)も投函されていました。
A4の入るレターパックで投函されていたので、中級の藍染グッズ!と思いましたが初級のクオカードでした。笑
とはいえ、それぞれ毎月抽選(初級は20名, 中級は10名)の特典なので、大変うれしく思います。
賞状と特典が届いて、今回の検定試験は完了となります。
1月末に受けた「渋沢栄一『論語と算盤』検定」と同様、かなり楽しく受験できた次第です。
… 初級・中級の併願で5,000円(税込み, +公式テキストが1,600円+税)なので、約7,000円ほどの出費にはなりますね。汗
とはいえ、
公式テキストの編集が秀逸なので、渋沢栄一の生涯をトレースするのにほんとお勧めです。
ファンであれば、大河ドラマ『青天を衝け』の理解も深まるでしょうし、これから永く付き合う新一万円札を眺めて感じ入ることも増えるでしょう。
そんなこんなで、検定試験とは言えど費用分のメリットはあるかと思いますよ。
また、渋沢栄一が自ら生涯を語った講演録である「雨夜譚(あまよがたり)」や、代名詞とも言える「論語と算盤(ろんごとそろばん)」に目を向けるのも良いかも知れませんね。
以前、このブログで関連のおススメ本をまとめた記事も書いたので、こちらもご覧くださいませ。
お読みいただき、ありがとうございました。